長良川の川港として川原町がある。名前の由来のとおりにもともと川原町だったので、水害に多く遭っていた場所である。屋根の上に祠がたっていたりしている。水害を避ける意味での祈祷する場所であったろう。現在では、水害対策もキチンとされており問題はない。
川原町に立ち並ぶ日本家屋の内の11軒が都市景観重要建築物に指定されている。そのうちの一つである川原町屋がある。そこは、100年以上も昔の和紙問屋を改装して作られたカフェで内装が魅力的である。
住井富次郎商店は岐阜で唯一残っている団扇屋である。岐阜団扇はもともとは長良川の鵜飼いを見物に来る観光客用として作られていた。その種類は、水団扇、渋うちわ、塗り団扇の3種である。
玉井屋本店は明治41年創業の和菓子店である。店内に中庭を眺めることのできる茶室がある。ここでは有名な「登り鮎」がある。
鮎料理が泉屋がある。ここでは、鮎ラーメン、鮎カレーなどがある。鮎カレーでは、出されたニンジンが鮎の形に切ってある。
緑水庵では、みたらし団子を提供している。