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昨晩とその前の晩、2日続けて焼酎を飲んでしまった。飲んでいる時は気分が良くていいのだが、次の日の朝は、何となく頭が重くて、軽い胃痛を感じることもある。
2日ほど前に、帰りにふとスーパーに立ち寄り、赤芋焼酎を買ってしまった。しばらく断酒が続いたのだが、また飲んでしまった。
断酒が続いた理由は、最近、安焼酎に飽きてきたからだ。特に、病院の消毒液と同じような匂いがするので、少々気持ち悪くなってきていた。電子レンジで温めて、取り出すと、ツーンと病院の匂いが室内に立ち込める。その匂いを家内がとても嫌がった。そんなこともあって、しばらく断酒が続いた。
酒を飲まないと体の調子はとても良い。そのことは分かっているのだが、疲れて帰ると、夕食の時に、アルコールがないと寂しい。夕方は自分の中で葛藤をしてしまう。
2日ほど前の夕方、やはり飲みたくなって、焼酎をスーパーで見つけて買った。そして、この赤芋焼酎は病院のアルコール消毒の匂いがしないのだ。
さて味だが、赤芋焼酎は美味しいのだ。昨晩は水で割って飲んだ。このところ暑い日が続くので、温めて読むよりも、オンザロックか、水割りがいいのだ。昨晩は、半分ぐらいに水で割って飲んだ。いやいや、これは美味しい。いつもは1杯だけだが、この日は2杯ほど飲む。しばらく飲んでいると、酔いが全身に回って来る。自分が全知全能になったような気がする。神的存在に近ずいたような気がする、そんな感じだ。
下の画像がその赤芋焼酎「赤よかいち」だ。小さな自分を神的存在にまで高めてくれるのだ。
赤よかいち
異様な高揚感、人類の全歴史が見渡せるような神秘感、そうするうちに眠くなり、床についてしまう。
真夜中に目が醒める。頭が重い。軽い胃痛がある。台所に行って冷たい麦茶を飲む。喉の渇きを感じたのだ。
そして、今マックを開いて、ブログを書いている。何故、焼酎を飲んでしまうのか。美味しいからだ。焼酎を飲んで楽しんでいいではないか。しかし、自分の健康には良くない。自分の年老いた肝臓が毎回悲鳴をあげている。肝臓をいたわれ!もう少し長生きをしなければならない。
焼酎を飲まなければ、1時間ほどは本を読んだり、勉強したりと、時間を有効活用できるだろう。それは分かっている。焼酎は時間の浪費でもあるのだ。
自分が完全退職したら、何だか恐ろしい気がする。つまり歯止めがなくなり、朝から晩まで焼酎を飲んでしまうのではと思う。翌朝に仕事があるからと自制をするのだ。その意味では、仕事を続けることは有意義かもしれない。
いや、仕事からのストレスを忘れるために、自分は焼酎を飲んでいるのではないか。そんな風にも考える。堂々巡りだ。
しかし、このブログ、もう少し建設的なことが書けないものか。毎回、グダグダと酒を辞めることのできない自分を責めている。読者諸氏は呆れはてているかと思う。