岐阜へようこそ

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皆さんは岐阜県を訪問したことがありますか。

岐阜県は日本の中心に位置しています。そのために、関東からも関西からも訪問するには好都合な位置にあります。しかし、その便利な位置の割には、岐阜を訪問する人の数は多くはないようです。訪問者が少ないことは残念なことです。このブログは、そんな皆さんに岐阜県の魅了を知ってもらい、是非とも訪問してもらうことが目的です。

岐阜県の魅力

岐阜の魅力として、過去、現在、未来の3つの視点から語ってみましょう。現代の日本が作られていく過程の中で、岐阜県は大きな働きをしました。その歴史の足跡を訪ねることは興味深いことです。

岐阜県が歴史的に大きな働きをした理由ですが、岐阜は京都と近すぎず、また遠すぎない位置にあります。当時は京都は政治の中心でした。京都を支配することは日本を支配することと同じ意味だったのです。岐阜は、京都を支配して天下統一を狙う好位置にあったのです。斎藤道三や織田信長は岐阜を根拠地としました。岐阜には、天下支配を夢見た彼らの歴史が残っています。

また現在は、岐阜県の北部を中心に、豊富な自然があり、温泉や雄大な景色などを楽しみことができます。言い換えれば、緑が深い山々とやさしい自然、文化豊かな市街地、美味しい四季の食べ物で溢れている料理店は観光客の心を癒やしてくれます。

岐阜県の未来を考えてみましょう。岐阜県は愛知県という中部工業地帯の中心に接しています。南では、たくさんの工場があります。工場萌えという言葉があります。また、日系のブラジル人など外国人が数多く働いています。多文化共生社会が生まれつつあるとも考えられます。その実体をこの目で見るのも楽しみなものです。

15箇所を訪問してみましょう。

さて、岐阜県の魅力的な場所として、私自身の独断と偏見ですが、15カ所を挙げてみます。

(1)織田信長ゆかりの岐阜城

(2)長良川の中流域の景観

(3)岐阜市(柳ヶ瀬通、川原町、旧城下町など)

(4)鵜飼い

(5)関ヶ原の古戦場(天下分け目の大きな合戦があったのです)

(6)神秘的な白川郷

(7)身体をリフレッシュする下呂温泉

(8)日本一の乾漆仏の岐阜大仏

(9)だるま観音で有名な大龍寺

(10)伝統が息づく高山市

(11)徹夜で踊る郡上踊りと郡上八幡城

(12)かかみがはら航空宇宙科学博物館

(13)水の都、大垣市

(14)美濃加茂市の和紙

(15)刃物で有名な関市

他にも沢山ありますが、とりあえずこの15カ所を頭に入れておきましょう。電車と徒歩で十分に回ることが可能ですが、急いでいる場合や欲張りプランにしたい場合は、レンタカーを使えば効率よく訪問することが可能になります。

おすすめのコース

おすすめのコースとしては、以下のようなプランが考えられるでしょう。

プランA:岐阜駅を降りると、黄金の信長像が観光客を迎えてくれるでしょう。岐阜駅からバスで岐阜公園前に行きます。公園の入り口で、矢を射る信長像を見たあとで、歴史博物館や昆虫館を訪問します。その後に、ロープウエイで登って、斎藤道三と信長公で有名な岐阜城を訪問することができます。

プランB:長良川のそばで、鵜飼いミュージアムを訪問したり、夕方には実際に鵜飼いを見ることができます。

プランC:関ヶ原の駅で降ります。関ヶ原の古戦場が徒歩で15分ぐらいで達します。そこでは、往年の東軍西軍の両方の戦いの姿を想像することができます。いくつかの陣営あとがあり、互いに離れているので、車で回った方が時間の節約になります。

車ならば、関ヶ原のそばにある、不破の関を見ることもできます。飛鳥時代というかなりの古代に何が起こったのか考えてみるのも一興でしょう。

プランD:大垣駅で降ります。大垣は水の都です。大垣城を見ることもできます。大垣城は石田三成が根城にした城です。彼は関ヶ原の戦いの前に西に向かいます。そんな故事を思い出すのもいいでしょう。

プランE:高山市と白川郷を訪ねてみましょう。古い庶民の生活に思いを寄せましょう。

プランF: 下呂温泉に入り、ゆっくりと身体を浸して、旅の疲れを取りましょう。