板取川のレストランで鮎を食べる。

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モネの池を見た日だが、昼飯をどこかで取ろうと考える。この板取川は鮎で有名である。板取川では、ヤナ場をもうけて、産卵のために下る鮎を捕獲する。8月1日が鮎の捕獲の解禁日であるので、この日以降に行くとたくさんの鮎がヤナにのってしまい捕獲される姿を見られる。しかし、この日は捕獲の解禁前であり、ヤナ漁を見ることはできない。

板取川、水量はあって、けっこう波が荒れていた。

食堂の横から上流をみる。

ヤナ場に隣接する料亭では鮎料理を堪能することができると聞いたので、このあたりのどこかの食堂に入ってみようと考えた。

ふと食堂に入る

値段が思ったよりも高い。

さて、腹がすいたので、食事をしようとする。かかりの人がメニューを持ってきた。ところが、メニューが思ったよりも高かった。セットだと一人5,100円ぐらいからある。安くても3,100円のようだ。でも、あんまり量はないようだ。家内と話し合って620円の鮎雑炊を注文することにした。係の人は意外そうな顔をした。ほとんどの人がコースで注文するのに、我々が鮎雑炊だけを注文したからであろう。

鮎雑炊

さて、鮎雑炊が到着する。実はこれがかなり美味しいのだ。鮎は一切れだけだが、つゆが美味しい。さらには、漬け物も味わい深い。けっこう満足して外にででる。食堂の横には、鮎のつかみ取りをする小さな池があった。これは小学生までしかつかみ取りが許されていないのだが、今度来る機会があれば、ヤナ漁やつかみ取りを見学できればと願ったのである。

小学生がこの池に入って鮎をつかみ取りする。

掲示によれば、つかみ取りができるのは小学生までだ。

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