フェザーミュージアム(関市)を訪問した。

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今日は家内と長男とで関市にあるフェザーミュージアムを訪問した。フェザーミュージアムは世界初の刃物総合博物館ということで結構楽しめた。なお、入館料は無料である。

入り口

エントランスホールに入ると中年の男性が出迎えてくれて、カベに映る絵を切ろう!という試みがあって家族3名でそのカベの前に立って、三角形の絵を切り取る運動をした。

手の動きでカベの三角形を切っていくと、それが次第に消えて、全部消えると完成というゲームのようなものだ。

この三角形を手で切ってゆくのだ。左側が家内、中央が渡し、右側が長男だ。

家内は要領が分からなくて、最後まで切れなかったが、ようやく切り終わると、その瞬間の映像がカベに現れる。これを撮影してインスタグラムなどに投稿するといいかもしれない。

それから、シアターに入り、10分ほどの案内の映画を見た。上映中は撮影は禁止であった。フェザー会社の理念や歴史などの説明であった。フェザーは全員が正社員であり、そのほうが社員に責任感が生じるとのことだ。さらには、機械などもすべて自社製であるとのことだ。 ここは、カミソリの換え刃などを作っているそうだ。全国の理髪業の人などが利用しているのだ。

また、美濃工場があって、ここでは医療用の刃を作成している。メディカルに特化した工場である。ここでは、作業員の半分近くがクリーンルームで作業をしている。それだけ、滅菌などは非常に大切な作業になっている。 なお、メディカル用のメスも使い捨てタイプが増えてきていて、換え刃などを利用したりしている。これはやはり一回でも作業をすると刃が欠けるからという理由のようだ。

大阪本社の営業所では、つねに顧客からの声を聴いて、顧客満足度のたかい製品を作るように心がけているそうだ。 上映の後は、一階から二階へと展示物を見て歩く。

一階の展示場

昭和天皇ご夫妻が行幸されたときに座った椅子と机、昭和32年に工場を行幸される。

昔のひげ剃り

かなり楽しめ、また勉強になった。刃物という身近なモノに研究・製造・販売の全精力を注いでいる会社の様子を知ることができてよかった。

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