関鍛冶伝承館にゆく。

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昨日は、関市にある関鍛冶伝承館を訪問した。関市は刃物の町で有名である。爪切りで有名な貝印やカミソリのフェザー工業はこの関市が発祥の地である。


関市は昔から刃物で有名である。その歴史を探るために、関鍛冶伝承館を訪問してみた。まず、建物の前にある掲示を写真に撮る。


関鍛冶伝承館


かなり大胆な宣言をしている。関市より西と関西として、東を関東を宣言している。何だか、可笑しくなってしまうが、日本の中心にあるという関市の誇りの現れだ。


中に入る。入り口の受け付けで入場券を買う。大人は300円である。建物はかなり狭いようだ。中に入ると、すぐに匠たちが刀を打っている像があった。これは素敵な場面だといくつかのアングルから写真を撮してみた。


 


中央の灼熱の鉄を叩いて固くしている。どうして叩けば叩くほど刀は固くなるのか?



中に入ってゆくと、刀が掲示されている。当時の武士たちはこんな大きな刀を二つぶら下げて町を歩いていたのだ。ぶら下げていれば当然使いたくなる。でも、辻斬りなどはその当時はどの程度の頻度で行われたものか。江戸時代になると平和であり、武士も滅多なことでは刀を使用しなかっただろう。


いろいろな展示物を眺めてみる。1階から2階へと上がってゆく。


切れ味はどうか?


同行した家族の写真だ。


展示物だ。館内は人は少ない。


何やかんやで30分ほどで館内を見学した。こぢんまりとした館内でさほど見るものもなかったが、これは見学者も勉強して行く必要があると感じた。こちらも知識があると、展示物の一つ一つの意味が分かるのだろうと思う。

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