お勧めのいくつかの観光地

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白川郷

白川郷は世界遺産に登録されています。合掌造りの民家はとても珍しいものです。日本の庶民がどの様に生活をしていたか、教えてくれる歴史的な価値もあります。冬の厳しい寒さの中、雪が積もらないようにするために、屋根の勾配が急になったのです。積雪が多く雪質が重いという白川郷の自然条件に適合した構造に造られています。

建物は南北に面して建てられいます。これは白川郷における風向きを考慮してあるのです。風の抵抗を最小限にするとともに、屋根に当たる日照量を調節して夏涼しく、冬は保温されるようになっています。

茅は何十年に一回の割合で交換します。交換は村中の人の協力で行われます。

合掌造り

昔ブルーノタウトは白川郷を訪問して、日本の庶民の生活の原点だと絶賛しました。ブルーノタウトのような有名な建築家が発見したのです。日本の文化財の多くは、始めは日本人はその価値に気づかなかったのですが、外国人が発見してそこから日本人の間にも価値が認められることがよくあります。、ドイツの著名な建築家であり建築学者であるブルーノ・タウト氏(1880〜1938)が、著書『日本美の再発見』で合掌造りについて記述したことがきっかけとなって、白川郷の合掌造りが広く知られ、各方面から注目をされるようになったのです。

近くには、そこには、エメラルドグリーンの色をした白川湖、大白川露天風呂、キャンプ場があります。

食べ物も白川郷、特有のものがあります。五箇山豆腐、岩魚の塩焼き、柿もち、米麺、とろろステーキなどがあります。

冬だけの限定のゲストハウス「山本屋」が有名です。

最近は外国人の訪問者も増えています。外国人に対応するために、様々な言語で、あるところでは、8か国語で表示がされています。

郡上踊り

郡上市には郡上踊りがあります。徹夜で人々は踊るのです(徹夜踊り)。8月13日から15日の夜に行われます。4日間で30万人ほどが参加します。踊った人には、踊り免許状を渡しています。白鳥踊りもあります。

また、郡上市は食品サンプルの生産量が日本一です。全国の生産の6割を占めています。サンプル工房があってそこを訪問することができます。

江戸時代に大火事があったのです。水の都として各地にわき水があります。名水があります。

郡上八幡城があります。小高い山を登ってゆくと八幡城が見えてきます。霧の中では、「天空の城」という感じになります。

郡上八幡城

傷んだトマトをチップにしています。明芳ハムが有名です。郡上味噌も有名です。

若い人はスキーを行っています。

牧歌の里、チューリップ、ラベンダー、コスモスがきれいです。

下呂温泉

下呂温泉は美肌効果がある温泉です。血液の循環がよくなり、肩こり、腰痛などの身体の痛みが和らぎます。冬の露天風呂などは魅力的です。満天の星を眺めたり、雪の中つかるお風呂はなかなかの味わいがあります。

駅の近くにある水明館はもっとも豪華な旅館です。旅館の中に3つのお風呂があります。

下呂温泉は草津温泉(群馬)と有馬温泉(兵庫)と並ぶ日本三大温泉と言われています。

アクセスも便利です。一番手軽なのは、JR高山本線の下呂駅で下車して徒歩で温泉街にゆくことが可能です。ここには、40軒以上のホテルや旅館があります。どのホテルや旅館も温泉を売りにしています。

足湯も有名です。温泉街を散策しているときに、ところどころに足湯があります。足湯につかりながら、旅の疲れをとってください。

 

高山市

高山市は日本で最も大きな市町村です。昔は祭りと夏の登山で人気でしたが、現在はその古い町並みとして人気があります。

三重の塔

食べ物は、飛騨牛にぎり寿司、お団子、飛騨大鍾乳洞が有名です。

 

美濃の和紙

美濃市は伝統的な和紙で有名です。1300年余の伝統を受け継ぐ美濃和紙は、明治・大正時代の最盛期には約4000戸余の家が手すき和紙に従事していました。しかし、戦後、日本人の生活様式の変化と共に和紙に従事する人は徐々に減り始めました。1983年、販路拡大、品質向上、原材料の共同購入、後継者の育成などを目的に「美濃手すき和紙協同組合」が設立されました。また、1985年には、国の伝統工芸品に指定されました。

現在15戸の組合員と和紙職人を目指す若者たちが伝統を守りつつ、新たな和紙の魅力を引き出し、多種多様な和紙製品を生み出して行こうとしています。

美濃和紙の伝統を守り、更なる振興を図るため1994年美濃市の北西部に「和紙の里会館」が建てられました。この会館で、美濃和紙の魅力を存分に知ることが出来ます。地下には、紙すきの体験ができるコーナーがあります。

和紙の里会館

紙すきの体験ができます。